5年生は,理科で「植物の発芽と成長」を勉強しています。インゲンマメの発芽する様子から,インゲンマメのたねには,どんな働きがあるんだろう?という問いに向き合います。
インゲンマメの発芽前の種と発芽した後の子葉とを比べてみます。肥料もないのに,芽が出て成長しているんだから,種の中に栄養があったんじゃない?そうなら,発芽後の子葉には,栄養がなくなっているの?
そこで,実験!栄養があるか,ヨウ素液を使って確かめます。でんぷん(栄養)があれば,青紫色になるのでは?・・・なりました!青紫色です!!
発芽した子葉の部分はどうでしょう?発芽に栄養を使った子葉は,青紫色には染まりませんでした。その結果から,種には,発芽のための成長に使われる栄養があることがわかりました。
理科には,「あれ?」「なんで?」が,いっぱいです。その一つ一つを自分たちで確かめ,「あれ?」「なんで?」を解決していきます。実物に接して学んでいくステキな勉強ですね。