この日は，1年に1回平島小学校の開校，学校の誕生を祝う「平島小開校記念式」の日です。みなさんの誕生日とは違って，今日この日に生まれたという日ではありませんが，私たちの平島小学校の開校を祝い，今の様な学校になるまでには，いろいろな出来事があったことを振り返る日になればと式が開かれました。式は，通常，体育館に全員で集まって行っていましたが，この日も放送でテレビで資料を見ながら行いました。
開校記念式のめあては，平島小学校の歴史をみんなで振り返ることで学校のことを知り，ここ平島小学校で，もっと「すてきな自分」になろう，頑張りたいなという気持ちになることにして，スライドを使って平島小の歴史を振り返りました。
平島小学校が開校してから，１２８年がたちました。通ってた昔のひらじまっ子たちの服装が着物から洋服に変わっていく様子や，勉強をしていた校舎が，木造平屋から３階建ての鉄筋の建物に変わる様子の画像をテレビ放送で見せてもらいました。
勉強をさせてあげたい，学校に通わせたいという願いから学校は，開校されています。長い歴史の中では，勉強したくても通えなかった時代があったことを少し感じることができたようです。折しも，新型コロナウイルス感染予防のために，3月〜5月の間，学校に通いたくても通えない時期を体験しました。こうして当たり前に勉強できるようになったことに感謝して，いくらでも勉強ができることに感謝して，これからも，みんなで楽しく学校に通えるといいですね。
実は，たくさんの昔の写真を見ながら，式のお話が進められたので，ひらじまっ子の先輩のお話は伝えられませんでした。次の機会に，ご紹介します。
