世界中で,たくさんの人が「新型コロナウイルス」の問題を解決しようと一生けんめいにがんばっています。
わたしたちも,わたしたちが,いま,できることをがんばっていきたいですね。5月28日(木)に,放送を通してみんなで考える機会をもちました。
新型コロナウイルス感染症について正しく知ることが大切です。
新型コロナウイルスは,感染者とふれあうことでうつることが分かっています。感染すると,風邪のような症状が出たり,肺炎という病気になったりすることがあります。新型コロナウイルスによる感染症は,「病気」をもたらしますが,新型コロナウイルスのことを正しく知らなければ,よくないつながりが生まれ,どんどん感染症が広がるおそれがあります。
第1の感染症「病気」
→ 未知なウイルスでわからないことが多いため不安が生まれる。
第2の感染症「不安」
→ 人間の生き延びようとする本能によりウイルス感染に関わる人を遠ざける。
第3の感染症「差別」
→ 差別を受けるのが怖くて熱や咳があっても受診をためらい,結果として
病気の拡散を招く。
この『感染症』の怖さは,病気が不安を呼び,不安が差別を生み,背別が更なる
病気の拡散につながることです。
①「病気」を防ぐ。
・外から帰ったら手を洗う。
・マスクをつける。
・たくさんの人がいるところには行かない。
②「不安」な気持ちをもち続けない。
・これまでのよい生活習慣を大切にする。
・不安なことがあったら,家族や先生に相談する。
・人がいやな気持ちになるようなことをしていないか思い出してみる。
③「差別」をなくす。
・人がいやな気持ちになるようなことはぜったいにしない。
・ふざけて人が悲しむようなことを言わない。
・人がいやな気持ちになるようなことをしていたら,注意する。
みんなが力を合わせてよくないつながりを断ち切ることで,自分だけでなく,みんなを大切にしていくことにつながります。
◆かなしい気持ちになったときは・・・
不安になったり,怖くなったりしたときには,先生やお家の人などに相談しましょう。
不安になったり,怖くなったりしたときには,先生やお家の人などに相談しましょう。
いま わたしたちにできることに 取り組んでいきます。
※ PTAのご理解とご協力を得て,各教室に消毒アルコールを整備しています。