2020年7月5日日曜日

砂川決壊 伝えていこう

 7月6日(日)に,砂川決壊伝承碑の建立式が,地域の方々をはじめ,国や県,市を代表する方々が参加し行われました。
 碑は,堤防の補強工事が6月末で完了したのと,豪雨2年の節目に合わせて設置されました。
 この場所での水害は,明治の頃にもあったそうですが,多くの方には語り継がれてはいなかったそうです。今回の水害では,深夜にもかかわらず,共助により死者・行方不明者は一人もでなかったのですが,このような水害がまた再び起きないとは限りません。この地で,起きたことを語り継ぐことで,人的被害を最小限に食い止めることにつながればという願いが,この伝承碑に込められているようです。
 次の世代を担うひらじまっ子も,この水害を語り継ぐとともに,防災意識を育んでいければと願っています。