６年生も，食育出前授業を広島の先生と行いました。コロナ禍で，岡山に出向くことができなくなった関係で，オンラインでの遠隔授業となりました。
カカオの木の大きさや様子を感じることができるタペストリーも送ってくださいました。先生は，画面の中ですが，カカオの実物大の模型やカカオ豆にふれ，チョコレートができるまでをリアルに感じながら学ぶことができました。
ガーナの国のことやカカオ農家のこと，そして，ガーナの国で困っていることなども６年生は学びました。
カカオ生産に関わる人たちの生活についても教わりました。ガーナの国では，学校に通える子ばかりではないそうです。日本のように，水道が発達もしていないそうです。
自分たちには，できることは多くはありませんが，日本の国として，何ができるのだろうと，６年生として，考えてもみました。
水を汲んでくる作業をすくなくなるように，井戸を掘ったり，学校に通えるように，学校をつくるはたらきかけをしたり，することができるんじゃないかという意見も出されました。
チョコレートのことを勉強することで，チョコレートのふるさとガーナについても学び，国際協力についても考えを深めたひらじまっ子６年生でした。
