2020年10月15日木曜日

学童陸上運動記録会③  @平島小

 
 
  
 
 



  
 


  
 
 
   
 



  

 ひらじまっ子が,自分自身の記録更新をめざして挑んだ, 陸上(運動)記録会が,終わります。力を出せたと思う人?と聞いてみると,大勢の手が挙がりました。 

 力を出し切れた理由は,間違いなく,先生方に教わりながら,目標をもって,日々の練習を積み重ねてきたからです。適度な緊張感の中で,よく頑張りました。 

 いつも以上に力を出せた理由が 他にも2つ考えられました。 

 1つ目は,いつも一緒に練習している仲間とともに,挑戦したわけですが,その仲間との競い合いに理由があります。陸上競技は自分との戦いですが,一緒に競う仲間がいると,負けたくない,追いつきたい気持ちから,さらに力が湧き上がってくるんですね。 

 2つ目は,競技中に響いていた「頑張れ-!!」の友だちの声や拍手,そして,お家の方々からの温かいまなざし等の応援にあります。今年,多くのスポーツ大会や試合は,お客さんを減らしたり,無観客試合で行ったりしているようです。応援がないことで,十分に力を出し切れない選手もいるようです。今日の記録会では,応援を力に変えられた人がたくさんいたのではないでしょうか。

 今年の,平島小学校陸上運動記録会に挑んだのは,5年生6年生の全員です。コロナ渦の中で,自校開催にはなりましたが,こうして,多くのひらじまっ子が二つの競技に参加することができたのは,たいへんステキなことでした。貴重な経験を多くの人たちで共通体験にできたのです。そして,陸上競技を通して,力を出し切ることの素晴らしさを感じられたこと,それが,自分たちの努力の他に,競い合う仲間,さらには,仲間や家族の応援にも力をもらえることを体験できたのです。その全てに感謝をしたいですね。

 力を出しきった ひらじまっ子が,これからの学校生活で,学校の仲間と絆を深めながら,さらに伸びていってくれるものと期待しています。